telnet †telnetは非常によく使うのでメモ。 メール関係 †telnetで25番、110番を叩いてSMTP、POPを操作する。 SMTP †# telnet localhost 25 やっていることは、上から説明したかったが、以下のサイトが非常にわかりやすい説明だったのでそのまま拝借。
EHLOにより、SMTPサーバはSMTPクライアントを識別し、もしそのクライアント がそのSMTPサーバを利用できるならばセッションが開始される。 これに対して、 SMTPサーバは応答コード250で以下の情報(普通複数行)を返す(グリーティング)。 なお、SMTPサーバは、実際にはTCP/IP接続のIPアドレスなどの情報からクライア ントを識別すべきである。 メールトランザクションの開始 このメールの(エンベロープ上:つまり、配送システム上)の送り主を示す。 メールヘッダのFrom: (RFC 2822で定義されている)とは意味が違う点に注意 EHLO(HELO)がメールセッション(クライアントとサーバの接続に関する処理)の 初期化をするのに対し、 メールトランザクション(ある1つのメールについての 処理)を初期化する(このコマンド以前にサーバに渡された宛て先やデータは消 去される)。 メールトランザクションが進行している時にはMAILコマンドは利 用できない。普通、EHLOコマンド直後に使われる。 受信者の決定 メールをどこに送るのか、という受信者を指定するコマンド。 メールヘッダのTo:やCc:など(RFC 2822で定義されている)とは意味が違う点に注意。 同じメッセージを複数の宛て先に送る場合、1回のメールトランザクションでこのコマンドを複数回使うことができる。 なお、MAILコマンドより後にしか利用できない。 メッセージの転送
data メールのデータを送信するためのコマンドで、MAIL, RCPTの後に使われる。 DATAコマンドに対してパラメータはなく、サーバが受理するならコマンドそのものに対してまず354応答が返される。 これが返されたら、クライアントは DATAの内容(つまりメールメッセージの内容:ヘッダとボディ)を送信する。 ここで1行は78文字(全角なら39文字)以内であるべきで、998文字以内でなければならない(RFC 2822)。 送信してよいデータは7ビットASCIIすべて。ただし、スペース、CRLF以外は送 信すると誤動作するかもしれない。 また、「8bitMIME」で拡張されることもある。 subjectはdata以降で記述したものが件名として扱われる。 メールセッションの終了 メールセッションを終了する。これに対して221の応答を受信したら、コネクションを閉じる。 基本的に上記の説明ですべてだが、ほかにもヘッダの操作なども出来る。 尚、バージョンやクライアントの違い(?)でsmtpのコマンドが違うと怒られることもあるので、そのときはしっかりエラーを読む。 pop †popに関してはあまり使うことがないので、セッションを張れたらOKという感じの使い方。 # telnet localhost 110 +OK Dovecot ready. <7c91.5cd2.4d50eb9c.ISrq2xBfJ8/9vwgAFnwFlA==@mx.server> user foo@hage.com +OK pass password +OK Logged in. stat +OK 7526 124002676 list +OK 3416 octets quit 特に説明は必要ではないと思うので、メモを以下に。 user = ユーザ名 ブラウジング †http †httpをtelnetで操作することは自分の職務上ほぼないのだが、apacheを再起動したり、ログの出力を確認するためにtelnetでしようすることがある。 # telnet localhost 80 自分の場合はGETメソッドでアクセスするだけなので、ほかの使い方は説明なし。 192.168.0.1 - - [08/Feb/2011:16:35:19 +0900] "GET /dunce-wiki/ http/1.0" 200 35694 "-" "-" これにりapacheに問題がないことが確認できる。 https †http://moruho.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/telnet-localhos.html proxy経由 †数ある環境なので、きっとproxy経由で確認をしたい人も多いと思う。 $ telnet プロキシサーバ ポート番号 と言うようにリクエストを発行する。 もし、上記でもうまく接続できない場合は、wgetやcurlでも疎通確認であれば可能。 参考URL †http://www.puni.net/~mimori/smtp/ref.html |