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JITAKU_SVR_Wiki

要件

Linuxデフォルトのmailコマンド(mailx)で何とか以下の要件を実現したかった。

  • 件名の挿入
  • 本文の挿入
  • 添付ファイルの挿入
  • from指定
  • Toを複数挿入
  • Ccを複数挿入

上記のそれぞれの要件であれば、mailコマンドでも実現は可能。
だが、全部を満たそうと思うと恐らくmailコマンドの限界を超える。
※検証した結果mailコマンドでは実現出来なかったが、方法はあるかもしれない?

ちなみにmailコマンドで良い場合は以下のリンク先で確認。

muttとは

どこかの資料を読んだ訳じゃないが、体感としてmailxの上位アプリの様な感じ。
mailコマンドで実現できるものは恐らく全て実現出来、更に機能を充実させている。
その分使い方も若干難しくなっている。



インストール

環境:CentOS release 6.3 (64bit)

インストール方法はyumで対応。
CentOSデフォルトのリポジトリでインストール可能。

# yum -y install mutt

# rpm -qa |grep mutt
mutt-1.5.20-7.20091214hg736b6a.el6.x86_64

# whereis mutt
mutt: /usr/bin/mutt /usr/share/man/man1/mutt.1.gz

設定・使い方

以下にノーマルの使い方をいくつか説明。
それぞれmailxコマンドと遜色ない使い方が出来るので、
特段困ることはないと思う。

基本的な使い方

○普通にメールを送信

# echo "test" | mutt -s "testmail" sample01@gmail.com
これはmailxと同じコマンドでOK。



○Toを複数指定したい場合

# echo "test" | mutt -s "testmail" sample01@gmail.com,sample02@yahoo.co.jp
これもmailxと同じ。



○Ccを複数指定したい

# echo "test" | mutt -s "testmail" sample01@gmail.com,sample02@yahoo.co.jp
更にこれも同じ。



○ファイルを添付したい

# uuencode ~/test.zip test.zip | mutt -s "testmail" sample01@gmail.com
と、これもほぼ一緒
ただし本文がうまく挿入できない。なので後述するコマンドとオプションを使用すると良い。

設定

実はmuttコマンドでいくら探してもオプションに"From指定"が見当たらない。
単純に調べ方が悪いだけかも知れないが、設定ファイルを作成して動作させている方がいたので参考にした。

http://blog.torigoya.net/2012/02/19/mutt/

1. 環境設定用のファイルを用意
# vi settings.txt

set charset="utf-8"
set send_charset="us-ascii:iso-2022-jp"
set from=<送信者メールアドレス>
set realname=<送信者名>

このmuttは設定ファイルを作成し、これを読んで動作させることが出来るらしい。

それぞれの設定項目の意味は見たらわかると思うので省略。

2. メールの本文を用意

# vi body.txt
テストメールです。
3. muttコマンドにてメールを送信
# mutt -n -F <設定用ファイル> -s <件名> <宛先メールアドレス> < <メール本文>

オプションの意味は

-n システムの Muttrc を読まない

説明すると、rpmインストール時に/etc/Muttrcというファイルが同時にインストールされる。
これが本来の設定ファイル?なので-nオプションを指定して無視させる。


-F 指定したファイルから初期化コマンドを読み込む

意味はそのまま。

上記で紹介されている<メール本文>は2で作成したファイルを指定する。

【コマンド例】

# mutt -n -F settings.txt -s "SUBJECT" hoge2@example.com < body.txt

メール本文、件名、From指定、添付ファイルありのメールを送信する

一番最初に要件を決めた時に、メール本文 + 添付ファイルがうまくいかない為、
muttコマンドで実現させることにした。

基本的にはワンライナーで完結出来るので、以下を参考に。
もちろんスクリプトにすることも可能なので、下部のURLを参考にしてほしい。

# mutt -n -F <設定用ファイル> -s <件名> <メールアドレス> -a <ファイル名> < <メール本文>

添付ファイルをメールに挿入するのは、上記を見てもらうとオプションが分かると思う。
念のため公式を見ると、

-a メールにファイルを添付する

と、あるので間違いないと思う。

ここには詳細結果を記述しないが、興味がある人は簡単に出来るので、是非試してもらいたい。

参考にさせて頂いた方々、ありがとうございました。

参考URL

http://blog.torigoya.net/2012/02/19/mutt/
http://k-iwashita.hatenablog.com/entry/2014/10/17/121651
http://tomoyamkung.net/2014/07/25/linux-mail-shellscript/
http://www.emaillab.org/mutt/1.4/doc/manual_ja-6.html


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Last-modified: 2015-12-17 (木) 17:19:29 (648d)